ハッシュ値の計算・照合
ブラウザ内処理ファイルはアップロードされませんこの処理はブラウザ内で完結します。ファイルはどこにも送信されません。
ファイルや文字列のSHA-256・SHA-512・SHA-384・SHA-1・MD5・CRC32を計算し、配布元が公開している値と照合できます。処理はすべてブラウザ内で行われ、ファイルはアップロードされません。
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ツール一覧特長
- ブラウザ内で計算
- 読み込みも計算も端末内で行われ、ファイルはサーバーに送信されません。外部に出せないファイルでもそのまま使えます。
- 照合は自動
- 配布元の値を貼り付けると、計算結果と一致するかを判定して表示します。桁数からアルゴリズムを自動判別し、大文字小文字・前後の空白・区切りのコロン・末尾のファイル名は無視するため、コピーしたまま貼り付けられます。
- MD5・SHA-1には注意書きを表示
- 両者は衝突攻撃が実証されているため、改ざんの検出には適しません。配布元がMD5しか公開していない場合も多いため計算には対応し、用途の注意を画面に表示します。
使い方
テキストかファイルかを選ぶ
上の切り替えで選びます。テキストは入力欄に貼り付け、ファイルは枠にドラッグするか押して選びます。
計算する
テキストは打っているそばから照合表に6種類の値が出ます。ファイルは計算するアルゴリズムを選んでから「ハッシュを計算」を押してください。
配布元の値と照合する
「配布元の値と照合する」を開いて、公開されている値を貼り付けます。桁数からアルゴリズムを判定して一致か不一致かを表示し、違う場合はどの桁が違うかに印が付きます。
ハッシュ値について
- ハッシュ値とは何ですか?
- データ全体を決まった長さの値に変換したものです。同じデータからは必ず同じ値になり、1バイトでも違えば別の値になります。ファイルの破損や改変の確認に使われます。
- 暗号化とは違うのですか?
- 違います。暗号化は鍵で元に戻せますが、ハッシュは元のデータに戻せません(一方向)。内容を秘匿する用途には使えません。
- MD5とSHA-1は使ってはいけないのですか?
- 用途によります。異なるデータから同じ値を作る攻撃が実証されているため、改ざんの検出には使えません。転送中の破損確認や、配布元が公開しているMD5との照合には現在も使えます。選択できる場合はSHA-256を使ってください。
- CRC32もハッシュですか?
- 厳密には誤り検出用のチェックサムで、ZIPが内部で使っている値と同じものです。偶然の破損を検出する目的のもので、改ざんの検出には使えません。
- SHA-256 と SHA-512 のどちらを使うか
- 実用上はSHA-256で十分です。SHA-512は値が長いぶん理論上の余裕は大きいのですが、現在SHA-256が破られる見通しは立っていません。64bit環境ではSHA-512のほうが計算が速いという性質はありますが、ファイルの照合という用途では差が問題になりません。配布元がどちらを公開しているかに合わせるのがいちばん確実です。
- 衝突とは何か
- 異なる2つのデータから同じハッシュ値が出ることです。値の長さが有限である以上、理論上は必ず存在します。問題になるのは、それを**意図的に作れる**かどうかで、MD5とSHA-1では実際に作る方法が知られています。SHA-256では現在のところ知られていません。「衝突がある」ことと「衝突を作れる」ことは、安全性の意味がまったく違います。
- 同じファイルなら必ず同じ値になるのか
- なります。ファイル名・作成日時・保存した場所は計算に含まれず、中身のバイト列だけを見るためです。名前を変えても値は変わりません。逆に、見た目が同じ文書でも、保存し直して内部の日付が書き変わっていれば別の値になります。
よくある質問
- ファイルはアップロードされますか?
- されません。読み込みも計算もブラウザ内で完結します。ページを閉じれば何も残りません。
- 大きいファイルでも計算できますか?
- ブラウザの計算APIの制約でファイル全体をメモリに読み込む必要があるため、500MBを超えると端末によっては失敗します。その場合は他のタブを閉じて、1件ずつお試しください。
- 同じファイルのはずなのに配布元と値が違います
- まず貼り付けた値に欠けがないか確認してください。テキストエディタで開いて保存し直すと改行コードや文字コードが変わることがあるため、ダウンロードしたファイルをそのまま計算してください。
- パスワードの保存に使えますか?
- 適していません。SHA-256などは高速に計算できる設計のため、パスワードの保存にはbcrypt・scrypt・Argon2などの専用方式を使ってください。
- テキスト欄とファイルで値が違うのはなぜですか?
- テキスト欄では改行がすべてLFに統一されるためです。CRLFで保存されたファイルとは中身が異なる扱いになります。ファイルを確認するときは「ファイル」を選んでください。
- ダウンロードしたファイルの照合は、どう進めればよいですか。
- 配布元のページに載っている値を控えてから、ダウンロードしたファイルをここで計算し、2つを見比べます。⚠️ 値と配布物を同じ場所から取っている以上、その場所自体が乗っ取られていれば両方とも差し替えられます。照合が守れるのは「転送中の破損」と「別の配布経路からの偽物」までで、配布元そのものの信頼までは保証しません。
- 値の一部だけを見比べても大丈夫ですか。
- 先頭と末尾の数文字だけを見る方法は、偶然の破損を見つけるには足ります。ただし意図的な改ざんを想定する場合は不十分です。攻撃者は表示される部分だけを合わせた値を狙って作ることができるためで、その場合は全桁を比べる必要があります。この画面のコピーボタンを使って、テキストとして突き合わせるのが確実です。
- フォルダごと計算できますか。
- できません。ハッシュは1つのバイト列に対して1つの値を出すもので、複数のファイルをまとめる方法は決まっていないためです。フォルダ全体を確かめたい場合は、ZIPなどに固めてから、そのファイルを計算してください。ただしZIPは作るたびにタイムスタンプが入るので、同じ内容でも作り直すと値が変わります。
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