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音声のカット・結合

ブラウザ内処理ファイルはアップロードされませんこの処理はブラウザ内で完結します。ファイルはどこにも送信されません。

波形の上のつまみをドラッグするか、開始・終了の時刻を数値で入れて、必要な部分だけを切り出します。複数の音声を順につなぐこともできます。フェードイン/アウトを付けてWAVかMP3で書き出せます。

入力

音声を読み込むと、ここに波形と範囲のつまみが出ます。

フェード

0のままでも、切れ目のプチッという音を抑えるために両端へ3ミリ秒だけ傾きを付けます。フェードは書き出す範囲の内側に掛かります。

書き出し

WAVは24ビットの非圧縮で、これ以上劣化しません。出力は2チャンネルで、モノラルの音源は左右同じ内容の2チャンネルになります。元がモノラル16ビットだと、この2つでファイルは約3倍の大きさになります。

出力

切り出した音・つないだ音がここに出ます。長さと大きさも一緒に。
1音声を置くtake01.mp34分32秒2範囲を決める1:12.40 から1:42.40 まで3書き出す30.00秒WAV か MP3複数の音声を順につないだり、フェードを付けたりもできます。
つまみはキーボードでも動く。矢印キーで0.1秒、Shiftで1秒、Altで0.01秒——マウスの精度や画面の幅に、編集点の精度が縛られない。
ツール一覧

特長

波形でも数値でも決められる
波形の上のつまみをドラッグして大まかに合わせ、開始・終了の数値欄で細かく詰められます。つまみはキーボードでも動き、矢印キーで0.1秒、Shiftを押しながらなら1秒、Altを押しながらなら0.01秒ずつです。切り出す長さは操作しているそばから表示されるので、「30秒ちょうど」のように長さから決めたい場合も、数字を見ながら合わせられます。マウスの精度や画面の幅に、編集点の精度が縛られません。
切れ目のプチッという音を抑える
波形が0でない位置で切ると、そこに段差ができて再生の瞬間にプチッと鳴ります。市販の編集ソフトでも、切り出した端に短いフェードを置いて避けるのが定石です。このツールはフェードを0にしていても両端に3ミリ秒だけ傾きを付けるため、この音が出にくくなっています。3ミリ秒は音の高さでいえば300Hzの1周期ぶんで、フェードとして聞き取れる長さではありません。切り出した内容が変わることはありません。
音声はブラウザから出ない
読み込み・切り出し・結合・書き出しのすべてがこのページの中で完結します。アップロードも会員登録も要りません。未発表の音源、取材の録音、会議の記録のように、そもそも外部のサービスに預けられない音声でも、そのまま扱えます。

使い方

  1. 「切り出す」か「つなぐ」を選んで読み込む

    上の「やること」で切り出すかつなぐかを選び、その下の枠に音声ファイルを入れます。切り出す場合は1つ、つなぐ場合は複数まとめて入れられます。

  2. 範囲、または順番を決める

    切り出す場合は、波形の左右のつまみをドラッグするか、開始・終了の欄に時刻を入力して範囲を指定します。つなぐ場合は、一覧の上下ボタンで並び順を入れ替え、必要なら「つなぎ目に入れる無音」を秒数で指定します。

  3. 試聴して書き出す

    必要ならフェードイン/フェードアウトの秒数を入れ、「試聴」で結果を確かめます。形式をWAVかMP3から選び、「書き出す」を押すとファイルが保存されます。

設定の選び方

WAVとMP3のどちらで書き出す?
WAVは圧縮しないので音の劣化がありません。これから編集を続ける素材や、編集ソフトへ戻す前提の切り出しにはWAVが向きます。ただしサイズは大きく、ここでは24ビットのステレオで書き出すため、1分あたりおよそ16MBになります。MP3は圧縮されるためファイルが小さく、そのまま人に渡したり携帯端末に入れたりする用途に向きます。注意が要るのは、元がMP3の音声をMP3で書き出す場合です。圧縮が二重に掛かるため、シンバルのような細かい音は少しずつ崩れていきます。何度も切り直す予定があるなら、作業中はWAVで持っておき、最後の1回だけMP3にするのが安全です。書き出す前に推定サイズが出るので、送信容量の制限がある場合はそこで確かめてください。なお長さについては、WAVは指定したとおりぴったりに書き出せますが、MP3は形式の決まりで前後に詰め物が入るため、25〜50ミリ秒ほど長くなります(実測。伸びる量は長さによって変わり、選ぶ長さを 0.1 秒動かすだけでも変わります)。秒数をぴったり合わせたい用途ではWAVを選んでください。
フェードは何秒にすればいい?
曲の途中から切り出したときの唐突さを消すだけなら、0.1〜0.3秒で十分です。曲の終わりを自然に閉じたい場合は1〜3秒、残響の長い曲や環境音では5秒程度まで伸ばすこともあります。フェードは選択範囲の外に足されるのではなく、内側に掛かります。つまり3秒のフェードアウトを付けると、最後の3秒は音量が下がっていく区間になります。長くしすぎると聞かせたい部分そのものが痩せるので、まず範囲を決め、そのあとで端の処理としてフェードを足す順番が確実です。試聴では書き出しと同じフェードが掛かった状態で鳴るため、耳で決められます。
つなぎ目に無音を入れるべき?
曲をメドレーのように途切れなく続けたい場合は0秒のままにします。朗読や会議の記録、複数のテイクをつなぐ場合は0.3〜1秒ほど入れると、話者や場面の切り替わりが耳で分かりやすくなります。長めの間を空けると、聞き手が内容を追う余裕も生まれます。無音の長さはすべてのつなぎ目に同じだけ入る仕組みなので、場所ごとに変えたい場合は、いったん2つずつ書き出して、その結果をもう一度読み込んでつなぐ方法が使えます。並び順は一覧の上下のボタンでいつでも入れ替えられるので、先につないでから順番を考えても構いません。
サンプリング周波数はどうなる?
1本を切り出すときは、元がWAVなら元の周波数のまま書き出します。読み込みそのものはブラウザの音声エンジンの周波数(多くの環境で48000Hzか44100Hz)で行われますが、切り出しは再標本化を必要としないため、書き出す前に元の周波数で読み直しています。複数をつなぐときだけは、全部を同じ周波数にそろえる必要があるので、そのエンジンの周波数になります(元が22050Hzの音声が48000Hzで出ることがあります。周波数が上がっても音の情報が増えるわけではなく、同じ内容がより多いバイト数で書かれるだけです)。このそろえ方のおかげで、周波数の違う音声を混ぜてつないでも速さや音の高さがずれません。書き出される周波数は、書き出しの下の欄に表示しています。

よくある質問

どの形式の音声を読み込めますか?
ブラウザが再生できる音声形式であれば読み込めます。MP3・WAV・M4A(AAC)・OGG・FLACなどが一般的で、対応の範囲はお使いのブラウザによって多少違います。読み込めなかった場合は、どのファイルが読めなかったかを画面に表示します。動画ファイルから音声を取り出したい場合は、先にファイル変換(/file/convert)で音声にしてから、ここへ読み込んでください。書き出しはWAVとMP3の2つで、これは着信音や配布用の音声として、受け取る側の環境を選ばない組み合わせだからです。
どのくらいの長さまで扱えますか?
1つのファイルにつき20分、100MBまでを上限にしています。上限を2つ設けているのは、ファイルの大きさと、実際に必要なメモリが一致しないためです。読み込んだ音声は圧縮が解けた状態でメモリに載るので、ステレオ48000Hzでは1分あたりおよそ23MBを使います。9MBのMP3が45分あることは珍しくなく、その場合に必要なメモリは1GBを超えます。小さいファイルほど安全とはかぎりません。上限を超えるものは読み込まずにその場でお知らせするので、途中で固まることはありません。つなぐ場合は合計の長さで判定しています。
音量を整えたり、音質を良くしたりもできますか?
このツールは切る・つなぐことだけを行い、音量や音質には手を加えません(両端のフェードを除きます)。範囲の内側は元のまま書き出されるので、切ったことで音が変わる心配はありません。仕上げの音量や質感を整えるならマスタリング(/audio/master)、ボーカルや楽器を分けるなら音源分離(/audio/separate)、キーやテンポを変えるならキー・テンポ変更(/audio/pitch-tempo)、ファイル形式そのものを変えるならファイル変換(/file/convert)が同じサイトにあります。切ってから整える順でも、整えてから切る順でも構いません。
読み込んだ音声はどこかに保存されますか?
保存されません。処理はすべてブラウザの中で行われ、サーバーには何も送っていません。ページを閉じるか再読み込みすると、読み込んだ音声も編集中の範囲も消えます。書き出したファイルだけが、お使いの端末のダウンロード先に残ります。作業を中断する場合は、途中の状態を残す仕組みが無いことに注意してください。
スマートフォンでも使えますか?
使えます。つまみは指でもつかめる幅にしてあり、数値の入力欄からも範囲を指定できるので、細かい位置合わせで困ることはありません。ただし音声の長さに比例してメモリを使うため、まずは数分程度の音声から試してください。長い音声の書き出し、とくにMP3への変換は計算量が多く、パソコンのほうが安定して終わります。
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