Kit — 画像のメタデータ削除

画像のExif・位置情報を削除

写真ファイルには、撮影日時・カメラの機種・レンズ・本体のシリアル番号、そして撮った場所の緯度経度まで書き込まれていることがあります。まず何が入っているかを一覧で見せ、そのうえでブラウザ内で書き出し直して、メタデータのない画像にします。

画像を選ぶ(複数可)JPEG / PNG / WebP / TIFF・1ファイル40MBまで

この処理はブラウザ内で完結します。ファイルはどこにも送信されません。

このツールの考え方

消す前に、何が入っていたかを見せる

「削除しました」だけでは、そもそも危ない情報が入っていたのかが分かりません。ここでは撮影日時・機種・レンズ・シリアル番号・緯度経度を一覧にしてから削除します。過去に送った写真がどうだったかを判断する材料になります。

位置情報は数値で出すが、地図には出さない

座標を地図サービスに渡した時点で、そこに送信が発生します。緯度経度は画面に表示するだけで、外部地図へのリンクも埋め込みも一切ありません。

写真が横倒しにならない

向きの情報(Orientation)もメタデータなので、素朴に消すと縦位置の写真が寝てしまいます。ここでは見た目どおりの向きにピクセルを回してから書き出すため、表示は元のままです。

結果の読み方

「メタデータは見つかりませんでした」と出たらそのファイルにはExif・テキストチャンク・XMP・IPTC・Exifサムネイルのいずれも見つからなかった、という意味です。SNSからダウンロードし直した画像やスクリーンショットはこの状態が多くなります。ただし読んでいるのは上記の領域までで、独自形式の領域まで保証するものではありません。
なぜファイルサイズが変わるのかメタデータが数十KB〜数百KB分減ることに加えて、圧縮のやり直しでサイズが動きます。JPEGは元より小さくなることも大きくなることもあり、PNGを選ぶと大きく増えます。元と出力のバイト数は各ファイルの下に並べて表示しています。
「Exif内の縮小サムネイル」とはExifには表示を速くするための小さな複製画像が入っていることがあります。編集ソフトによってはこのサムネイルだけ更新されず、トリミング前や修正前の絵が残ってしまう例が知られています。本文の画像を見ただけでは気づけない項目なので、あえて表示しています。
本当に消えたか自分で確かめたい書き出したファイルをもう一度このページに読み込ませてください。「メタデータは見つかりませんでした」と出れば、少なくともこのツールが読める範囲では空です。他のツールでも同じことをして突き合わせると、より確実です。

よくある質問

SNSに投稿すれば勝手に消えるのでは?

主要なSNSは投稿時にExifを削除することが多いですが、削除されるかどうかは相手のサービス次第です。メール添付、チャットで「ファイルとして送信」した場合、クラウドストレージの共有リンク、フリマアプリの一部の出品画像などでは、そのまま残ることがあります。「SNSに上げたから大丈夫」は経路が違えば成り立ちません。

実際にどんな被害があるの?

自宅で撮った出品写真やペットの写真から住所が分かる、投稿写真の撮影日時から生活時間帯が読める、といったものです。カメラのシリアル番号は、複数の写真が同じ機材で撮られたことの照合にも使えます。

「絶対に安全」と言えますか?

言えません。ここでやっているのは、画像を一度描き直して新しいファイルとして書き出すことです。その結果として元のメタデータ領域は引き継がれませんが、出力側のエンコーダが何を書くかまでこちらで保証はできません。心配な場合は書き出したファイルを読み込ませて確認し、機微な用途では複数の手段で確認してください。

動画やRAWファイルも処理できますか?

できません。対応するのはJPEG・PNG・WebP・TIFFの画像だけです。動画(MP4/MOVなど)やカメラのRAW(CR3・NEF・ARWなど)にも位置情報は入りますが、このツールの対象外です。

画像はどこかに送信されますか?

されません。読み込みも解析も書き出しもブラウザの中だけで完結します。ページを閉じれば何も残りません。